条件付トクホという食品がいよいよ出回る
今日のヤフートップページ「トピックス」に一時表示されましたが、いよいよ「条件付トクホ」という消費者を惑わす食品が来年から出回ることになったようです。私はHPでサプリの「怪しさ」について書いていますが、さらに「お墨付きの怪しい」サプリが許可されるということに「危機感」をおぼえます。
「トクホ」については財団法人 日本健康・栄養食品協会 のサイトを参照して下さい。
今までの「トクホ」にも表示に「怪しさ」があります。例えば「認められる表示」には、「血圧を正常に保つことを助ける食品です」とあり、「認められない表示」には、「高血圧を改善する食品です」とあります。「血圧を正常に保つことを助ければ、高血圧は改善される」わけで、ごく普通の人が、この「違い」を理解する事ができるでしょうか?
条件付トクホは、更に「怪しさ」に輪をかけることになります。すなわち「現行の特定保健用食品(トクホ)の審査で要求している有効性の科学的根拠のレベルには届かないものの、一定の有効性が確認される食品を条件付きで特定保健用食品として許可する」というのです。「根拠は必ずしも確立されていないが、△△に適していることが示唆されている食品」という表示が「お墨付き」になるのです。
「根拠は必ずしも確立されていない」ものに「お墨付き」を与えるというのは、「非科学的」そのものではないでしょうか。
「条件付」などと言わずに、清酒のように「一級」「二級」と等級をつけた方がよほど「わかりやすい」と思います。

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