C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ
12月10日、朝日新聞は第二部を発行し「フィブリノゲン納入の調査対象病院」という8ページのリストを掲載しました。厚生労働省から公表された12月9日付けの「C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ」(フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表について)を元に書かれた内容です。
厚生労働省公表の呼びかけは次ぎの通りです。
【検査受診の呼びかけの対象者】 平成6年以前に公表医療機関で治療を受け、下記(1)~(5)に該当された方
(1) 妊娠中又は出産時に大量の出血をされた方。
(2) 大量に出血するような手術を受けた方。
(3) 食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血をされた方。
(4) がん、白血病、肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を受けた方。
(5) 特殊な腎結石・胆石除去(結石をフィブリン塊に包埋して取り除く方法)、気胸での胸膜接着、腱・骨折片などの接着、血が止まりにくい部分の止血などの治療を受けた方(これらの治療は、フィブリノゲン製剤を生体接着剤のフィブリン糊として使用した例で、製薬会社から厚生労働省へ報告されたものです。詳しくは治療を受けた医療機関に直接お尋ねください。)
リストされた病院は次の通りです。
三菱ウェルファーマ社から報告のあった7,036医療機関のうち6,933医療機関(存続医療機関5,398件、廃院1,213件、不明医療機関305件、医療機関以外のもの17件)
国民の間に不安や混乱が起こる可能性があるのに、今なぜ公表に踏み切ったのかは、厚生労働省の「基本的なQ&A」に、理由が書かれています。その一部を抜粋します。「公にすることが肝炎検査の端緒となり得るため、それにより保護される人の生命、健康等の保護の利益が、公にしないことによる医療機関の利益を上回るとして、開示すべきとされています。」
「公にしないことによる医療機関の利益」とは何でしょうか。「保護される人の生命、健康等の保護の利益」と比較するとは、何と国民を馬鹿にしていると思いませんか。国民の生命とか健康の保護というものは、なにものにも比較できない「最優先事項」ではないでしょうか。
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» フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表 [Oh!姐御]
厚生労働省が、納入先医療機関をやっと公表しました。 「C型肝炎ウイルス検査受診の [Read More]
Tracked on 2004.12.10 at 03:11 PM

Comments
はじめまして。
TBありがとうございます。
この公表には納得のいかないところが多々ありますが、それでも、公表を機に1人でも多くの人が検査を受け、治療を開始することになればいいと思います。
URLですが、TB先URL(http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2210999)では該当記事は表示されないので、リンクを貼ってくださる場合は、通常のリンクURL(http://ane5ane3.txt-nifty.com/zare/2004/12/post_6.html)でお願いしますm(__)m
こちらからもTBさせていただきますね。
Posted by: あね3@Oh!姐御管理人 | 2004.12.10 at 03:10 PM