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2006.01.25

よほど魅力なのか、「専門医」という肩書き

 今朝の日経新聞に「専門医”粗製乱造”にメス」という記事がありました。

専門医「粗製乱造」にメス・認定数制限へ日医が改革案
 

 日本医師会の学術推進会議(座長・高久史麿日本医学会長)は24日、各学会が独自に専門医を認定する現行制度を改め、「特定専門医」(仮称)資格や第三者認定機関を新設し、専門医数を制限するなどの改革案を盛り込んだ報告書を公表した。心臓や腹腔(ふくくう)鏡手術など専門的な医療での事故が相次ぎ、専門医の「看板」の信頼性が揺らいでいるためで、資格の乱発を抑えることを狙う。

 日医は「関係団体や厚生労働省と協議し、報告書の内容を早く実現したい」としている。

引用終わり

 専門医制度のあやしさについては、私のホームページの「公認された”専門医資格”と”専門医資格の広告規制緩和”のあやしさ」に詳しく書きました。

 日経の記事には、「各学会の会員医師に占める専門医の比率」の表がついています。

日本耳鼻咽喉科学会:77.1%

日本泌尿器科学会:74.0%

日本産科婦人科学会:73.4%

日本脳神経外科学会:72.8%など

 ここに挙げたように、会員医師の70%以上が「専門医資格を持つ」という学会もあり、しかも123の学会の中で、実技試験を課しているのは、わずか10学会という「おそまつ」で、専門医の質が問題視されています。

 そして心臓や腹腔鏡手術などの医療事故が多発し、専門医の看板の信頼性が揺らいでいます。

 こういう不評から2002年から始まった専門医制度を、わずか数年でやめ、(現在の専門医制度の前には「認定医」という制度もあった)、あらたに「特定専門医」(仮称)という制度を作ろうというのです。

 しかし従来の制度との違いは、「特定専門医の数を制限する」、「認定作業を従来の医学会、医師会、認定制機構に加え学識経験者、市民の代表を加えた第三者機関が行う」というだけが「新鮮味」と言えるのですが、はたしてこの程度の「改良」で、本当に「質の良い専門医」が生まれるのでしょうか。

 「市民の代表」を加えたといっても、医療という高度な専門領域では、医療側に「丸め込まれてしまう」というのがオチではないでしょうか。

 それにしても医者は、なんで「専門医」という肩書きが欲しいのでしょうか?

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2006.01.12

車の運転を止めて半年たちました

 車の運転を止めてまもなく半年たちます。一度もハンドルは握っていません。(参照)

 最初は歩いて店まで往復していましたが、時間節約で自転車を使うようになりました。往復の道には途中多少のアップダウンがあり、真夏の暑さに辟易したことから、電動アシスト自転車を購入しました。

 今は真冬ですが、薄手のセーターの上にダウンのコートを着て、暗くなる帰路には、人目もあまり気にならないので、「南極越冬隊並の」帽子を被ると、寒さは一切気にならず、帰宅する頃にはうっすらと汗ばむ位です。

 毎日7キロ、標高差100メートルの周回路を歩く日課を続けていたので、足の負担はないと思っていたのですが、歩きと自転車こぎとは使う筋肉が違うのか、最初は筋肉疲れを感じていました。

 また私の電動自転車並に坂道をすいすいと走行する女性も見かけ、長年自転車を使っている方は、それだけで足の筋肉は鍛えられるのだと感心しました。

 半年経た結論は、車を止めて良かったということです。また運転する気持ちにはなれません。一番の良い点は、前にも書いた「交通事故の被害者になる確率は多少増えたかもしれないが、”加害者になる確率がゼロになった”という安心感」です。

 次に体重が3キロ減ったことです。(1年前からやや腹の出っ張りが気になりだしていたので、減食もしていますが・・・)

 もうひとつ予想外だったことは、「無駄な買い物がなくなった」ということです。休日に郊外のショッピングセンターに車で出かけることが皆無になったせいか、「ついで買い」がなくなったためです。

 ガソリン代、減価償却費などがなくなったことと合わせると、経済効果は相当大きいと思われます。

 これから寒さが遠のいた頃には、自転車通勤の爽快さがもっと感じられるようになるでしょう。

 

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