「ASAHIパソコン」の休刊と家内のパソコン、ケイタイ事始
「ASAHIパソコン」が18年の歴史を閉じました。最終号の巻頭にはそれぞれの時代のトピックスが並び、「遺言」と称して業界への注文が、またメーカー、執筆者、読者などが「贈る言葉」を書いています。
その中で、「残念です」という言葉に混じり、「良い決断だ」という言葉もいくつか見られました。その理由としてパソコンのコモディティー化(日常品化)があげられています。たしかに若者がいる家庭のほとんどにパソコンが入り、最初に設定さえしてもらえれば、誰でもメール、ネット閲覧が簡単に出来るように、パソコン自体が「やさしく」なってきたのです。
私自身、四半世紀の間パソコンの歴史を垣間見てきましたが、この数年は「年に数回ある新製品の発表に胸が躍る」ということもなくなりました。それだけパソコンは成熟し、「完成の域」に達してきたのでしょう。
数年前までは、創刊号以来とり続けている、「日経パソコン」だけでは物足りなく、新製品発表の時期には「日経クリック」(これも休刊した)を、新聞広告で面白そうな記事を見つけた時には、「ASAHIパソコン」などを買っては、わくわくしていました。
これからは「ネットと放送とケイタイとの融合の時代」に向けて、パソコンも新たな方向性を見つけることが必要になってくるのでしょう。それに合わせて「ASAHIパソコン」も帰ってくるのでしょうか。
話が変わりますが、家内がパソコンとケイタイを始めました。今までは「必要ない」の一言で見向きもしなかったのですが、最近「行政手続のネット化」のニュースと、少なくなった公衆電話の不便さから、「時代に乗り遅れては」と、意識が変わってきたのでしょうか。
2月10日に書いたようにパソコンを新調した時、今までのMe機を家内専用機として、「払い下げさせて頂いた」のです。5年前のノート機で(当時のノートとしては最先端の仕様でBTOしたもの)、音は出ないし、しょっちゅうフリーズするし、無線LANカードは折れてしまい抜き差しが出来ないといった、「満身創痍」ですが、メールとネット閲覧では問題ありません。
専用のウエブメールアドレスを取得し、使いやすいように設定し、見やすいようにフォントサイズを大きくし、操作法を少し教えたら、何の苦もなく娘とのメール交換や、ニュースを見て楽しんでいます。
また時期を同じくして、家内は初めてケイタイを買いました。電話専用機ですが、まもなく「メールも使えるのにしようかな」と言い出すのでないかと心待ちしています。
時代の変化を感じさせる二つの事件?でした。
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