患者向医薬品ガイドについて
2006年1月31日から、「医薬品医療機器情報提供ホームページ」に、「患者向医薬品ガイド」という情報が掲載され始めました。2006年6月現在では、「糖尿病」、「リウマチ」、「ぜんそく」の薬だけですが、今後1年かけてすべての医薬品情報が掲載される予定だそうです。(私のHPの「病院から出される薬をもっともっと知らなくてはなりません」にリンクしてあります)。
病院や調剤薬局から受け取る薬には、「説明書」が添付されるようになりました。(以前は薬の名前がわからないように、名前が書かれている「耳」を切り取っていました)。
しかしこの説明書は「当たり前のこと」きりか書かれていません。例えば抗不安薬(精神安定剤)の効能には、「気分を落ち着かせる薬です」、注意事項には、「運転をしないように」といった具合です。これらの文面はパソコンのソフトで提供されているのですが、調剤する側で加工(例えば副作用項目の削除)も出来ます。
患者に不安を与えないようにという配慮とはいえ、あまりにも「子供だまし」だと思います。
もう少し賢く用心深い方は、本屋に並ぶ「医者からもらう薬がわかる本」といった類の本やネットから、「もう少し詳しい情報」を入手しています。加工されていない分、より詳しい「副作用情報」も書かれていますが、一般向けということで、やはり「不安への配慮」がなされています。
医薬品医療機器情報提供ホームページの左側最上部にある「添付文書情報」というのが、製薬メーカーから厚生労働省に提出した「ナマ情報」です。
しかしこれは専門化向けということで、一般の方には理解しがたい部分もありました。そこで「医者からもらう薬がわかる本」と「ナマ情報」の中間程度(「高校生が理解できる」という文章が基本だそうです)の情報として登場してきたのが、「患者向医薬品ガイド」ということになります。
7月末には向神経薬など主要な薬のガイドが出る予定ですから、時々目を通すことをお勧めします。
なおこの内容についての詳細を、近くHPに掲載する予定です。
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