「ウソが9割 健康TV」という本
先日あるお客様から、 「1月9日夜、テレビ朝日の番組で漢方の特集があります」というメールをいただきました。私はニュース以外あまりテレビを見ないのですが、せっかくのメールでしたので録画して翌日見ました。「たけしの本当は怖い家庭の医学スペシャル」という番組でした。
民放テレビは視聴率かせぎで時々このような番組を放映するようですが、ほとんどが「眉につばつけて」見た方が賢明でしょう。この番組もそうでした。一部面白いと思った箇所もありましたが、ほとんどは???の連続でした。ただ健康食品を売るための「やらせ番組」ではなく、一応は「科学的番組」の体裁は取っていましたのが「救い」でしたね。
翌日うまいタイミングで、新聞の広告欄に「ウソが9割 健康TV―その健康食信じてはいけません!(リヨン社 )」という本を見つけました。まだ読んではいませんが、健康食品がらみの「やらせ番組」を見てすぐ飛びついてしまう方は、読んでおいたほうが良いのではないかと思います。
私が???と思ったのは「脳ドック」の部分と漢方の部分でした。脳ドックの部分では私のHPの「検査項目を増やせば、「病気ではない異常」も見つかってしまう」を、漢方の部分では「日本の漢方薬の不幸(続)(虚証、実証の定義の問題)」を見ていただければ、納得していただけると思います。
健康番組のウラには、何らかの「魂胆」があることに注意して見ることをおすすめします。
追記
「ウソが9割 健康TV」という本を読んでみました。前半分のテレビ健康番組の批判は、それなりに意義があると思いますが、後半はあまりいただけませんでした。非科学的と批判している割に、医者にもかかわらずあまり科学的に書いているとは思いませんでした。

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